半世紀少年ブログ

コンサルタントをしています。仕事、日常、趣味などで書きたくなった事をつらつらと。

「夭折」と「若死」の臨界点

minkeninov001.hatenablog.com

私が小学生のころに人名事典に目覚めたのは、既に書き込んだ通りですが、人名事典を読んでいて、気になったのが、いわゆる「夭折」「若死」系の人物の存在です。
結局、「若くして亡くなる」ことなので、同じようにも思えますがが、自分の中では何となく印象が違います。

「夭折」のほうが、「若死」よりも、より若くして亡くなるイメージです。
たとえて言うと、「夭折」は20代、「若死」は30代。
それ以外だと、
「夭折」は、アーティスト系、「若死」はそれ以外。
「夭折」は、天才肌、「若死」は秀才肌。
「夭折」は、未完成、「若死」は(ある程度)完成。


あとは、職業なんかでも、ちょっと定義が変わる印象です。
たとえば、学者や作曲家なんかは、30代でも「夭折」なんですが、スポーツ選手やミュージシャンとかだと「早死」みたいな感じです。
いずれにせよ、39歳が臨界点で、40歳以上は、もうどちらのカテゴリにも当てはまらないですね。

こんなに、「夭折」「若死」が気になっていたので、てっきり自分もそうなるのか(こんなに気になるのは、ある意味予兆?)と思っていたのですが、なんやかんやで、どちらのカテゴリも通過してしまいました。
40歳の誕生日を迎えたときは、丁度関西で大きい仕事が終わったあとで、達成感の後のグルーミング状態だったこともあり、何の感慨もなく、結構あっさりしてたような気がします。


いずれにせよ今は、奥さんと面白おかしく暮らしているので、長生きするほうがいいですね。