半世紀少年ブログ

コンサルタントをしています。仕事、日常、趣味などで書きたくなった事をつらつらと。

議員世襲のセオリ

春とは全然関係ないですが、ふと昔思っていたのを、突然思い出したので、今回はそれを書いてみます。

とはいえ、最近のケースにはあまり適用しないと思いますので、あくまでも過去のケースです。
当選回数の多さが幅を利かせていた時代、「初入閣には、当選回数xx回以上」などの不文律があり、結果として大物政治家になるには結構な年数が必要されていました。それはすなわち、そこそこの年齢まで議員でいるということになります。
となると、その議員が引退し、息子などにその座を譲った場合、譲られた息子は、初当選時にすでにそこそこの壮年になっており、当選回数を重ねるころには、政治家としてもちょっとトウが立ちすぎてしまい、親ほどには目立つことなく、引退していくというものです。

息子が、父の大物政治家の晩年の子だったり、別地盤から若くして出馬したり(この場合は厳密には「世襲」とはいわないかな)、など該当しないケースも無くはないですが、調べると結構当てはまるケースがありましたね。