半世紀少年ブログ

コンサルタントをしています。仕事、日常、趣味などで書きたくなった事をつらつらと。

就職活動②

私が就職活動をしていて時期は、市場自体が完全に売り手市場ということもあり、
また、私自身も名前の通っている大学(学科は経済)に通っていたこともあり、
就職活動で、あまり不安になることもなかったです(大学の成績は大したことなかったですけど)。
ただし、いわゆる人気業界(マスコミ、商社など)には、全然興味がわきませんでした。金融機関やメーカーも全然調べなかったと思います。
何となく思っていたのが

 「営業職などで、人に頭を下げたりしたくない。感謝されたい。」

という、漠然としたもの(友人に言わせると、自分はかなり営業向きらしいのですが、当人には全くその意識はありませんでした。まぁ自己評価と他人からの評価は当てはまらないものですが)。

あとは、

 「完全週休二日制

を高優先に企業研究?していた記憶があります。今となってはまさに笑うしかない低レベルですね。

全く筋の通っていない就職活動で、どちらかというと、「感謝されたい」系を優先に、
シンクタンクコンサルティング会社、
そしてたま(息抜き)に、自分の出た大学が、伝統的に多数入社していた企業(今となっては何でこの企業に就職活動していたのか意味不明)など廻り、結局

 外資コンサルティング会社

に就職先を決定しました。
今になってみると、社会人人生を決めたといっても過言でない決断なのですが、
その当時は結構イージーに、かつ人生をなめた感じで決めてましたね。
内定式で行われたTOEICも、前夜の深酒の影響で大遅刻し、結果点数も最悪。
入社前研修の一環として、英会話学校に通うのですが、
その際のクラス分けはこのTOEICの点数なので、当然最低レベルクラスに配属されました。
配属された他のメンバも、いわゆる有名校出身者ばかりで、
ただし大学時代は、勉強以外に熱心だったような連中。
皆で自嘲めいた感じで、へらへらしながらレッスンを受けていました。

今となっては苦笑を禁じえないですね。