楽天の則本投手が新記録達成ですね。
7試合連続2桁奪三振で、しかも従来の記録ホルダーは、あの野茂英雄投手で、1991年ですから、四半世紀以上ぶりですね。すごいですね。
さて、奪三振のシーズン記録を紐解いてみると、日本のプロ野球で奪三振数が投球イニング数を上回ることは、以前は珍しかったですが、最近は結構ありますね。
以前は、打者心理として、
三振アウトを恥と思っていた
とか、
ボテボテのゴロでも前に当てたら、相手野手がエラーしてくれるかも、
とか諸説ありましたが、考え方が変わってきたのですかね。
考え方といえば、三振を奪う側にも、メジャーリーグで殿堂入りを果たした往年の大投手、グレッグ・マダックスのように
投手にとって一番過大評価されている記録は奪三振であり、27個のアウトを27球で取るのがベスト
という考え方の方もいます。
確かに投手の肩は消耗品という事実ですので、まぁ考え方としてアリですよね。