最近は、ドラフト上位で指名された選手が、大きな背番号を背負うことも全く珍しいことではなくなりましたね。
以前だったら、上位指名選手は入団時点から小さい番号を与えられ、一方、下位指名や、ドラフト外(今はこの制度なくなりましたね)の選手は、大きな背番号でプロ野球人生を開始し、レギュラー級になったら、シーズンオフに背番号を小さなものに変える、なんてのがありましたね。
まぁ最初に背負った番号への愛着などもあるのでしょうし、それは選手個々人の考え方などによるのでしょうか。
ちなみに、私が幼少のころは、上に書いたような「レギュラー格になったら、シーズンオフに背番号を小さなものに変える」時代だったので、レギュラー級の選手は、軒並み背番号を背負ってましたが、1人異色な選手を覚えています。
阪神タイガースに在籍していた
古沢 憲司 選手
です。ちなみに背番号は51。
プロ野球界での背番号51は、イチロー選手の登場以降、プレミアムがついた感じはありますが、昭和50年代当時のプロ野球のチームの主戦級の投手で、51というのは、インパクトがありましね。
ふと、Wikipediaの古沢選手のページを見ると、阪神在籍時も、西武、広島に移籍してからも、結構頻繁に背番号を変えていたようで、
その変え方も、小さくしたり、逆に大きくしたりしています。 面白いなぁ。