過去書いた通り、もともと「夭折」、「若死」に興味がある私としては、
で取り上げた人物は、「この人を取り上げたか」と感慨にふけるような人が結構います。
まずはそのような夭折の人物より・・・
佐藤次郎 (1908~34)
です。
栄光なき天才たちシリーズでは最終巻となる17巻(1巻まるごと)での登場でしたが、私自身は、佐藤選手の存在を、何故かそれ以前から知っていたので、興味深く読んだ記憶があります。
作中では、佐藤選手もそうですが、同年代のライバル
布井良助 (1909~45)
の描き方も印象的でした。
そういえば、佐藤選手は、伝説のスポ根漫画
エースをねらえ
でも、その存在をちょっと触れられていましたね。