今週末は東京六大学野球の早慶戦でしたね。今日(5/28)時点では1勝1敗のタイですが、早稲田が意地を見せて慶応の優勝を阻止した感じでしょうか。
首位打者争いでトップにいる早稲田の2年生
加藤雅樹 選手
ですが、話題の早稲田実業・清宮幸太郎選手と、2年前の甲子園でクリーンアップを組んで活躍した選手ですね。
一方の慶応の2年生
郡司裕也 選手
私はスポーツ観戦の中でも、子供のころから東京六大学野球を見ており、こうやって甲子園で活躍した選手が、東京六大学に進んで活躍するのを見るのは楽しみです。一時期は東京六大学に進んでも、ぬるま湯で実力も伸びず、大学4年間はプロを目指す選手にとっては時間の無駄なんて論調がまかりとおる時期がありましたが、最近は甲子園で活躍した選手が、六大学のいずれかに進学して、高校時とは異なるユニフォームで活躍するケースもまた増えてきているようですね。
そういえば、今日、慶応で代走に出た
大西健斗 選手
も、去年の夏の甲子園準優勝投手でしたね。
こんな東京六大学回帰の中で、興味深かったのは2011年の夏の甲子園優勝校、
の主力選手たちが、こぞって東京六大学に進学したケースですね。
エース:早稲田
キャッチャー:立教
クリーンアップ3番(主将):法政
同4番:慶応
同5番:明治
です。日大三高は、2001年にも甲子園で優勝し、当時の主力が高卒でプロ野球に進んだものの、あまり華々しい活躍はできなかったなどの、過去の経緯もあるかと思いますので、大学に進むことを指導していたのかもしれませんが、それにしても東京六大学野球ファンとしては、
高校時代の甲子園優勝校のチームメイトが、こぞって同じリーグの、でも異なる大学に入って、神宮で対戦する
その様に、とても興味深く彼らの動静を見守ったものです。